H18.2月和風@

お  で  ん

材    料(4人前)

★【煮汁の分量】・湯=10カップ   ・いりこダシ=小さじ4杯   ・塩=大さじ1杯  ・薄口しょうゆ、みりん、酒=各大さじ2杯
★【具材】 ・信田袋(オリジナル)=笹がけゴボウ、銀杏、シラタキ(湯通し)、しょうゆでササッと洗った豚肉細切れ、干ぴょう

大根、にんじん、じゃがいも/ コンニャク/ ゆで卵/ ちくわぶ/ さつま揚げ、がんもどき、つみれ、ウィンナー、ちくわ /はんぺん/ ロールキャベツなど等 (煮ておいしそうなお好みの具材)

作  り  方

1. 信田袋は、油揚げを湯通しして、横半分に切る。袋状にして中に笹がけゴボウ、銀杏、シラタキ、下味をつけた豚肉細切れを詰め、干ぴょうで口を結ぶ。
2. 大根は3センチ厚さの輪切りにし、面取り(カドを削る)をして米のとぎ汁(なければお米少々入れた水)で柔らかく茹でて、その後水洗いをしておく。
3. にんじん、じゃがいもは大根にあわせて適当に切り、面取りをして茹で、良くさましておく。
4. コンニャクは三角に切り、茹でこぼしておく。 ゆで卵は殻をむいておく。  ちくわぶは3〜5センチ程の斜め切りにする。
5. さつま揚げ、がんもどき、つみれ、ウィンナー、ちくわなどは湯通しして油抜きをしておく。
6. 大鍋に煮汁を作り煮立たせ、【1】〜【5】の具を入れます。(この時、具が汁にたっぷりつかっているようにする) 再び煮立ったら弱火にして、表面がコトコト波打っている程度にする。 そして蓋をしないで1時間ほど煮込む。
7. はんぺんは三角切りにして、食す少し前に入れる。(煮るとカサが大きくなるので)
8. 取り皿に食べる分ずつ取り、練り辛子をつけていただく。

★おでんについて★おでん鍋は関東の郷土料理です。『御田』と書き、田楽の略称です。種物を三角形に切って串を刺した形が田楽踊りの姿に似ているところから、言われるようになりました。江戸時代に焼き豆腐を串に刺して味噌を付けたものを『田楽』と言い、又湯で煮て甘味噌を付けたものを『味噌田楽』、煮込む『おでん』は薄味たっぷりの汁で長時間煮込む料理で、別名を『関東炊き』又は『関東煮』とも言います。